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12球団ドラフト調査白書⑪~中日(後篇)「最下位から、一気に大躍進必至!」 [ドラフト会議]

中日のドラフト分析の最終編です。

まずは前篇・後編を
ご覧くださいませ。

<前篇>http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
<中篇>http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-02-22-2

この10年間の指名人数結果

【支配下指名】56人

高校生・18名 
大学社会人・27名
25以上・11名 

【育成枠指名】15人

高校生・5名 
大学社会人・9名
25以上・1名 

中日のドラフトは
12球団でも平均的な感じ。
強いて言えば、 近年は指名人数が少なく、 年平均5~6名程度。
下位球団にしては
かなり少ない部類。
約半数を占める 大学・社会人卒で チームを作る方向にある。
25歳以上選手は
オリとは反対に、
下位球団としては少ない。
また、高校生も30%程度。
少ない部類。
育成枠は15人と結構多い。


<総論>

かつての優勝争いの
常連だったが、
ここ最近は4年連続Bクラスで、
すっかり広島と入れ替わった
立場にいる。

しかし、そろそろ 暗黒時代を抜けそうだ。 理由は、新旧交代を終了し、 若手・中堅で成功選手が相次いで 生まれていることにある。
その充実ぶりは、 広島・巨人をも 上回っている感がある。

この流れは、
昨年は前年の最下位から
Aクラス入りした横浜、
そして一昨年は前年の最下位から
いきなり優勝した
ヤクルトと同じ。
今後3年間は 毎年Aクラスはもちろん、 優勝争いにも絡むチームに なるだろう。

いつの間にこんな良いドラフトを
やっていたのだ?と思う。
高校生・大社・25歳以上が、 投手を中心にバランスよく ブレイクを続けている。
これまで順位が上がらなかったのは、
監督の采配や、
この上の世代である
00年代の立役者のベテランらが
劣化が酷い上に
起用され続けたことがあげられる。
あと、広島と違い個々の選手の
ブレイク時期や
全員の世代が
バラバラだったので、
一気にチーム上昇とはならなかった。
だが、その問題もそろそろ
解消されそう。

上位指名も悪くないし、 田島・大島など、中位や下位からも 主力選手が出てくる。

中田賢が抜けたのは
痛かったが、
大島等の他の選手の FA流失を引き留めできたことは 大きい。
これで小笠原・福といった
若手がブレイクするか、
浅尾と吉見が
完全復活すれば、
一気に優勝もありうる。
強いて言えば、誰が一人
FAで野手の大物を
取れるともっと楽かと思うが、
そこまで必須でもない。

今後は、ドラフトでは
今の形を維持しつつ、
もう少し高校生を
指名して将来の戦力を
蓄えていくべきか。
代わりに、育成枠は
成功選手も
特に出ていないので、
日ハム同様に指名を
辞めてもいいだろう。



中日ドラゴンズファンブック2017


かっ飛ばせ!ひとこと英会話 中日ドラゴンズ


中日ドラゴンズ80年史 シリーズ3(1936ー1973 (B・B MOOK 1310)


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12球団ドラフト調査白書⑩~中日(中篇)「この2人が復活すれば、他球団は脅威」 [ドラフト会議]

前回の続きで、
中日のドラフトを
確認して参ります。。
前篇の続きで、中編では
08年以前の選手結果を、
後編では総評を述べます。

================================

対象となるのは、過去のドラフトで、
00~15年の高卒入団者、
04~15年の大学・社会人
(独立リーグ・メジャー帰参も込む)入団者
06~15年で同上だが、
入団1年目が学年年齢で
25歳以上になる選手。

判定は、世代別のノルマの
達成度で決定。
「成功選手(3P)>準成功(2P)>予備軍(1P)」で、
成功選手にはそのノルマ達成の早さや、
投手なら通算防御率、
打者なら通算OPS等で、
さらにポイントボーナスを加算する。

詳細な 判定方法はこちら。
http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-01-11

========================================


<2008>0p

なし

<2007>0p

なし

<2006>10p

[成功選手]浅尾(大社投・10年・実質3位)8p

※29才で達成したので+2p。
通算防御率が2.31なので+2p
また、次のクラスのノルマも
ほぼ達成しており、
先発などもそこそこあるので、
特例で+1p

[準成功]堂上(高野・10年・実質1位)2p


<2005>18p

[成功選手]吉見(大社野・11年・実質1位)12p
※28歳での達成なので+5p。
先発で、 通算防御率2.56なので+4p。

[成功選手]平田(高野・11年・実質1位)6p
※29歳での達成なので+1p。
通算OPS766なので+2p


<2004>7p

[成功選手]中田賢(大社投・12年・2位)7p
※32歳で達成したので+1p。
先発で通算防御率3.58なので+2p
中継ぎもそこそこやっているし、
通算88勝なので特例で+1p。


<2003>
なし

<2002>
なし

<2001>3p

[成功選手]高橋聡(高投・15年・7位)3p

<2000>5p

[成功選手]鉄平(高野・16年・5位)5p
※通算OPS733なので、+1p
年平均盗塁数が10弱なので+1p


【ここまでの総評】
08年以前はまずまずか。
吉見・浅尾が近年不振だが、 今回のポイント数を 見ればお分かりだと思うが、 能力は高く(特に吉見) 復活すれば他球団は脅威である。中田・高橋・鉄平は
すでに退団しているが、
この程度は許容範囲。
少なくとも広島のマエケン・大竹、
日ハムのダルビッシュ・大引の
流失と比べれば、軽傷である。




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12球団ドラフト調査白書⑨~中日(前篇)「下位低迷が続いたが、実は飛躍の時は間近!」 [ドラフト会議]

12球団のドラフトの結果調査を行う
このシリーズの4球団目で、
前回はオリックスをやりましたが、
今回は最下位つながりで、
セリーグの前年最下位チームの
中日をやります。

前篇・中編では選手結果を、
後半では総評を述べます。

================================

対象となるのは、過去のドラフトで、
00~15年の高卒入団者、
04~15年の大学・社会人
(独立リーグ・メジャー帰参も込む)入団者
06~15年で同上だが、
入団1年目が学年年齢で
25歳以上になる選手。

判定は、世代別のノルマの
達成度で決定。
「成功選手(3P)>準成功(2P)>予備軍(1P)」で、
成功選手にはそのノルマ達成の早さや、
投手なら通算防御率、
打者なら通算OPS等で、
さらにポイントボーナスを加算する。

詳細な 判定方法はこちら。
http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-01-11

========================================


<2015>2p

[予備軍]小笠原(高投・1年・1位)1P
※正確には未達だが、防御率がよいため特例。

[予備軍]福(大社投・1年・4位)1P


<2014>0p

なし

<2013>9p

[成功選手]又吉(大社投・3年・2位)6p
※25歳で到達したので、+1p。
中継ぎで防御率2.72なので+1p
そして、登板数でも勝ち星でも達成したので、
特例で+1p。

[成功選手]祖父江(25投・3年・5位)3p


<2012>13p

[成功選手]若松(高投・4年・6位)9p
※まず投手では、22歳で達成したので+3p。
先発で通算防御率3.11なので+3p。

[成功選手]福谷(大社投・4年・1位)4p
※25歳で達成したので+1p。

<2011>12p

[成功選手]高橋周(高野・5年・1位)5p
※23歳で達成したので+2p。

[成功選手]田島(大社投・5年・3位)7p
※26歳で達成したので+3p。
中継ぎで通算防御率3.02だが、先発もやったことがあるので、
それも加味して+1p。

<2010>8p

[成功選手]大野雄(大社投・6年・1位)8p
※27歳で達成したので+2p。
通算防御率3.14なので+3p。

<2009>16p

[成功選手]岡田俊(高投・7年・1位)7p
※23歳で到達したので+2p
抑え中心で通算防御率3.04だが先発も少しやっているので、
これは特例で+1p。
また、次のクラスのノルマも達成しているので、
これも特例で+1p

[成功選手]大島(25野・7年・5位)9p
※29歳で到達したので+3p。
そして盗塁が年平均で20を超えているので+2p。
さらに次のクラスのノルマも達成しているので
特例で+1p。


【ここまでの総評】
新旧交代が進み、若手のブレイクが相次いでおり、 これで「セリーグの最下位球団なの?」というぐらい、 若手の成功選手が多い。
大きなポイント獲得者は若松ぐらいだが、
代わりに09~13年は、ほぼ毎年2人も
成功選手を出している。



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12球団ドラフト結果調査白書⑧~オリックス<その3>オールドルーキーがもたらす功と罪 [ドラフト会議]

オリックスの最終編です。

まずはその1・その2
ご覧くださいませ。
<その1>
http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-02-23-1
<その2>
http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-02-22-3

この10年間の指名人数結果

【支配下指名】71人

高校生・25名 
大学社会人・18名
25以上・28名 

【育成枠指名】12人

高校生・3名 
大学社会人・6名
25以上・3名 

オリックスとドラフトの
特徴といえば、
何と言っても
25歳以上の社会人選手の 指名の多さである。
オールドルーキーともいえる、
これらの選手が
39%も占めている。
高校生が35%と低いが、
人数は25人なので、
特に少なくはない。
逆に大学社会人は25%・
18名は少ない。
そして指名人数も 年平均7名強と多い。

<総論>

オリは昨年は一軍も二軍も
最下位という論外な結果となった。
この3年は2位・5位・6位。
その前の3年も4~6位と、
6年でAクラスは1回のみと、
暗黒時代に入っていると言える。

理由はやはりドラフトが 悪くはないが、 少し物足らないから。
若手・中堅のレベルの
高いパリーグでは、
特に日ハム・ソフトバンクと比べると、
確実に見劣りする。

理由を上げていくと、
球界を代表する選手の 目安である、 12p以上の獲得者がゼロ。
これは12球団でもオリぐらい。
金子が近年の低迷しているせいもあるが、
いずれにせよ、
チームに一人は
こういう選手がいないと、
順位がなかなか上がらない。

あと、高卒選手の輩出が 他球団と比べてイマイチ。西以外では、それなりの存在は、
T-岡田と伊藤光ぐらいで、
これでは足らない。

これは、オールドルーキーを獲り過ぎて、 育成に手間のかかる高校生より、 すぐに戦力となるそれらの選手を 試合で使おうとするからだろう。そのせいで、チームが大きくならない。

ただ、オールドルーキーを 積極的に獲ることは、 悪いことだけではない。良い点を述べていくと、
大当たりがない代わりに 安定して成功選手が輩出されている。
上位指名も当たっている。
そのため、セリーグの過去の
横浜・阪神・広島の暗黒時代などよりは、
ずっと充実している印象がある。
実際に、14年は優勝寸前の2位だった。

また、パリーグの他の球団と違い、
財力がある部類なので、
FA等で選手が手に入り、 逆に退団しないのも強み。
昨年FAした糸井は
年齢的ピークは過ぎているし、
今回上げた成功選手で抜けたのは、
大引と坂口のみ。

このチームの低迷は、采配などにある。
ドラフトでは、別に今の路線でもそんなに悪くはないので、
もう少しオールドルーキーを獲得を
あくまでも適正程度でいいので、減らせばよい。
その分を大学・社会人に充て、 高校生も含めてしっかり育成すれば、 間違いなくこのチームは 順位は上がる。
少なくとも暗黒時代を脱して
中堅ぐらいまで押し戻すのは
容易なはずだ。


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12球団ドラフト結果調査白書⑦~オリックス<その2>オリで最高P獲得者はこの選手! [ドラフト会議]

今回はオリックスの続きです。

<前回>
http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-02-23-1

================================

対象となるのは、過去のドラフトで、
00~15年の高卒入団者、
04~15年の大学・社会人
(独立リーグ・メジャー帰参も込む)入団者
06~15年で同上だが、
入団1年目が学年年齢で
25歳以上になる選手。

判定は、世代別のノルマの
達成度で決定。
「成功選手(3P)>準成功(2P)>予備軍(1P)」で、
成功選手にはそのノルマ達成の早さや、
投手なら通算防御率、
打者なら通算OPS等で、
さらにポイントボーナスを加算する。

詳細な 判定方法はこちら。
http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-01-11

========================================


<2008>10p

[成功選手]西(高投・8年・3位)10p

※24才で達成したので+4p。
通算防御率が3.23なので+2p。
そして次の時代のノルマも達成しているので、
特例で+1p


<2007>6p

[成功選手]伊藤光(高野・9年・実質3位)6p

※26才で達成したので+2p。
通算OPS615なので+1p。

<2006>5p

[成功選手]大引(大社野・10年・実質3位)5p
※30才で達成したので+1p。
また、次のクラスのノルマも達成しており、
特例で+1p。


<2005>17p

[成功選手]平野(大社投・11年・実質1位)9p

※30歳での達成なので+3p。
先発と中継ぎ両方をやり、
通算防御率3.13なので+1p。
そして、中継ぎも500登板に迫り、
勝ち星も実質80勝以上の評価なので、
特例で+2p。

[成功選手]T-岡田(高野・11年・実質1位)8p

※27歳での達成なので+3p。
通算OPS782なので+2p。


<2004>11p

[成功選手]金子(大社投・12年・1位)11p

※29歳で達成したので+4p。
先発で通算防御率2.84なので+3p
また、すでに100勝以上を上げているので、
特例で+1p。


==以下は、オリ・近鉄の合併分配で
オリに来た選手のみで計算==

<2003>
なし

<2002>5p

[成功選手]坂口(高野・14年・実質1位)5p
※30歳での達成なので+2p。

<2001>

なし

<2000>0p

なし


【ここまでの総括】
前回も述べたが、最下位球団ながら 成功選手はよく出ている。
なんと09年以外は、
04年の金子から13年の吉田一まで、
毎年成功選手を
輩出しているのだ。



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12球団ドラフト結果調査白書⑥・オリックス<その1>~最下位球団ながら、成功選手は少なくない [ドラフト会議]

12球団のドラフト結果を
完全に赤裸々にするこの企画。
日ハム・広島とやってまいりましたが、
下位チームからの視点も
観たいと言うことで、
今回から3話でパリーグ最下位の
オリックスのドラフトを述べたいと思います。
「その1・2」では各選手結果を、
「その3」では総評を述べます。

================================

対象となるのは、過去のドラフトで、
00~15年の高卒入団者、
04~15年の大学・社会人
(独立リーグ・メジャー帰参も込む)入団者
06~15年で同上だが、
入団1年目が学年年齢で
25歳以上になる選手。

判定は、世代別のノルマの
達成度で決定。
「成功選手(3P)>準成功(2P)>予備軍(1P)」で、
成功選手にはそのノルマ達成の早さや、
投手なら通算防御率、
打者なら通算OPS等で、
さらにポイントボーナスを加算する。

詳細な 判定方法はこちら。
http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-01-11


========================================


<2015>1p

[予備軍]吉田正(大社野・1年・1位)1P


<2014>5p

[成功選手]西野(25野・2年・7位)5p
※26歳で到達したので、+1p。
年平均盗塁が10以上なので+1p。


<2013>8p

[成功選手]東明(25投・3年・2位)5p
※26歳で到達したので、+1p。
先発で通算防御率3.92なので+1p

[準成功選手]吉田一(25投・3年・1位)2p

[予備軍]若月(高野・3年・3位)1p


<2012>6p

[成功選手]松葉大社投・4年・1位)6p
※25歳で達成したので+1p。
通算防御率3.49なので+2p

<2011>13p

[成功選手]安達(25野・5年・1位)5p
※29歳で達成したので+1p。
年平均盗塁も10超えているので+1p

[成功選手]佐藤達25投・5年・3位)6p
※29歳で達成したので+1p。
中継ぎで通算防御率2.50なので、+2p

[準成功選手]海田(25投・5年・4位)2p


<2010>9p

[成功選手]駿太(高野・6年・1位)5p
※24歳で達成したので+1p。
若手で年平均盗塁数が6個なので+1p

[成功選手]塚原頌(高投・6年・4位)4p
※24歳で達成したので+1p。

<2009>0p

なし



【ここまでの総評】
最下位チームながら、成功選手が少なくない。
理由は佐藤達をはじめ、25歳以上の 社会人指名が成功していること。あとは、大卒の松葉も良く頑張っている。



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新旧名選手対決⑥ 鈴木誠也 VS 前田智徳 ~ 天才外野手対決 [広島カープ]

カープのキャンプで、
離脱者が相次いだり、
スタッフがノロウイルス感染と、
トラブル続きであるが、
紅白戦などで、新人や
若手の活躍など
朗報もあり、今後とも
目が離せない。

現役選手と
往年の活躍選手の
比較対決の
シリーズ第6段で、
今回は天才外野手対決。 鈴木誠と前田智である。

鈴木は、今年が
高卒5年目となる22歳。
今年大卒で入団した 加藤・床田と同い年だが、 すでに年俸6000万選手に 成長している。同級生に、大谷(日ハム)、
藤浪(阪神)がおり、
この3人は、
06年ドラフト同期の
田中(楽天)・坂本(巨人)・
マエケン(広島)の
3人と比較しても遜色ない。

前田はまだ引退して
3年と間がないので、
多くのファンがその印象を
覚えているだろうが、
「天才打者」の名前を 欲しいままにした。

今回は鈴木の通算成績と、
前田の高卒4年目までを
比較する。

この2人に共通するのは、
高卒であること、 天才であることや、 外野手だけでなく、 出世スピードの速さがある。それが天才の証ということ
なのだろうが、
それにも着目してみたい。


①試合数
鈴木誠:273試合 前田智:446試合

これは前田の勝ち。
高卒1年目に56試合出場、
2年目に100試合を越して
早くもレギュラー奪取しているのだ。
もちろん、鈴木誠も
今年は100試合を超え、
レギュラーを確定しており、
これでも充分早出世なのだが、 何より前田が凄すぎた。


②打撃(安打)

鈴木は高卒2年目で
僅か68打席だが、
OPS(出塁率+長打率)882と片鱗を見せ、
3年目で、238打席でOPS742と
早くも一軍レギュラーの
下位まで到達、
昨年の4年目は、 初の規定打席越えの 528打席で、OPS1015と 前田も達成できなかった、 球界を代表する野手となる OPS10割越えを達成した。

前田は高卒2年目に、
規定打席到達寸前となる
392打席で、OPS688で早くも
一軍レギュラー下位まで到達。
3年目は規定打席を超えて、 打率3割と中軸打者の合格基準の OPS800超えを達成。 4年目にOPS900を超えて、 カープを代表する野手となった。

比較判定をすると、打撃の成長スピードは 明らかに前田。 通算安打数も400対270で 前田の完勝。本塁打数も上回る。
ただ、昨年1年だけなら鈴木に分がある
そして長打率も高い。
よって、前田の微差リードとしておく。もちろん、2人とも
高卒4年とは思えない凄さである。


③守備

鈴木は、昨年初のゴールデングラブを獲得。
そして、前田もこの時期には
ゴールデンクラブの常連だった。

それを考えれば、これはハイレベルで互角。強いて言えば、この時期には
刺殺数は前田の圧勝なので肩は前田、
守備の丁寧さでは失策の少ない鈴木に軍配。
はやくもこの時期でここまで 守備が秀逸とは凄い。

④走塁

鈴木:通算盗塁22・成功率55% 
前田:同46・成功率73%

これは前田の圧勝。鈴木はまず盗塁の精度を
上げないと、トリプルスリー等は苦しい。
それに対して前田は
凄い。
アキレス腱断裂前の、 俊足ぶりは、今の丸・菊池にも 引けを取らない。


<総合>

前田の勝ちと言わざるを得まい。ただ、鈴木誠も相当なレベルにある。
しかし、前田はやはり凄すぎる。

前田は、高卒3~5年にして
早くも3年連続規定打席で
OPS800超えを果たし、
若くしてイチローと並ぶ 球界を代表をする選手となった。 しかし、高卒6年目の 95年にアキレス腱断裂し、 その後も怪我に悩まされた。
規定打席到達が
やっとの出場状況が続き、
そして守備走塁が衰えて
苦労に日々が続く。
ただ、秀逸な打撃は生き残り、
高卒18年目となる07年に
36歳で2000本安打を
達成した。

それを考えると、
鈴木誠も怪我が一番怖い。 逆にそれさえなければ、 今の出世スピードなら、 前田より早く2000本安打を 達成できるであろう。





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12球団ドラフト結果調査白書⑤~広島カープ<後篇>高校生ドラフトの成功が優勝に導いた。 [ドラフト会議]

まずは前篇を
ご覧くださいませ。
http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-02-18

この10年間の指名人数結果

【支配下指名】56人

高校生・25名 
大学社会人・22名
25以上・9名 

【育成枠指名】8人

高校生・3名 
大学社会人・5名
25以上・0名 

日ハムと似た傾向にある。
まず高校生の指名率が 45%とやや高い。
逆に25歳以上の指名が少なく、
特に野手は3人だけ。
違う点は、
とにかく指名人数が少ないこと。

支配下では年平均6人獲っていない。
これは12球団でも少ない部類。
育成枠も年1人弱と
それほど多くない。

<総論>

パリーグの
日ハム等に比べれば
明らかに落ちるが、
それでも、 セリーグでは 悪くない結果を上げている。

ドラフトが
チーム上昇に
大きく貢献したのは
間違いない。
その証拠にこの3年では
1位・4位・3位と
上位争いの常連。
その前が
3位・5位・5位だから、
決して一過性ではなく、
確実にチーム自体が
成長している。

理由は日ハム同様に 高校生路線の成功。
(元々、広島の方が
本家なのだが)
マエケン・丸・鈴木誠ら
大物を輩出し、
それと同世代の大社組等で、
菊池・野村・田中広・大瀬良らが
噛み合うように同じ時期に
ブレイクしたことで
一気にチームが伸びた。

また、マエケンのような
1位指名をはじめ
上位指名がよくあたってる

日ハムほどではないが、
マエケンのメジャー挑戦など、
選手が抜ける傾向にあるが、
それを埋める力があるのが
頼もしい。

日ハムらと比べて落ちる点は、
逆に下位から成功選手が 出ていないこと。
現状では中崎ぐらい。
また、マエケンと同い年より、
上の世代、つまり中堅より上が
弱いこと。
なので、若手の力でこれは埋めるしかない。
日ハム同様に、誰も成功選手の
出ていない育成枠は指名をやめ、
代わりに当たる確率の高い
25歳以上の選手を下位で獲ると
いいだろう。


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12球団ドラフト結果調査白書④~広島カープ<前篇>マエケンはこの15年でセリーグ最高P獲得 [ドラフト会議]

12球団のドラフトを
完全解析し、各球団の
チーム構成力を
明確にするこの企画。

第2回となる今回は
お待たせいたしました、
広島カープです。

判定方法はこちら。
http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-01-11

<2015>1p

[予備軍]岡田明(大社投・1年・1位)1P

<2014>0p

なし

<2013>12p

[成功選手]田中広(25野・3年・3位)7p※まず、26歳で達成したので+1p。
OPSが748なので+1p
そして盗塁数が1年平均で10を
超えているので+1p。
また、すでに次のクラスのノルマも
達成しているので、+1p。


[成功選手]大瀬良(大社投・3年・1位)5p

※まず、25歳で達成したので+1p。
また、先発と中継ぎを兼任し、
勝ち星と試合数の両方で達したので
特例で+1p。

<2012>12p

[成功選手]鈴木誠(高野・4年・1位)12p
※野手では、22歳で
ノルマを達成したので+3p。
通算OPSが913なので+5p。
年間平均盗塁数も6なので、+1p。


<2011>18p

[成功選手]野村祐(大社投・5年・1位)8p
※26歳で達成したので+3p。
通算防御率3.27なので+2p。

[成功選手]菊池(大社野・5年・2位)8p※26歳で達成したので+3p。
OPS718なので+1p。
年平均盗塁が10を超えているので、+1p。

[準成功]戸田(高投・5年・3位)2p


<2010>8p

[成功選手]中崎(高投・6年・2位)6p
※23歳で達成したので+2p。
抑え中心で防御率は3点台だが、
先発も何度もやっているので、
特例で+1p。

[準成功]福井(大社投・6年・1位)2p


<2009>13p

[成功選手]今村(高投・7年・1位)7p

※21歳で達成したので、+4p

[成功選手]堂林(高野・7年・2位)6p

※22歳で達成したので、+3p


<2008>0p

なし


<2007>10p

[成功選手]丸(高野・9年・3位)10p
※25歳で達成したので+3p。
通算OPSが800なので+3p。
また、すでに次の世代のノルマも
達成したので特例で+1p

<2006>16p

[成功選手]前田健(高投・10年・1位)17p
※23才で達成したので+5p。
先発で通算防御率が2.39なので+5p。
そして、すでに次とその次のノルマも達成し、
さらに90勝も超え、メジャーでも成績を残したので、
特例で+4p。

<2005>0p

なし

<2004>0p

なし

<2003>0p
なし

<2002>0p
なし

<2001>7p

[成功選手]大竹(高投・15年・1位)7P
※29歳で達成したので+3p。
防御率も3.73なので+1p。


<2000>0p
なし

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12球団トラフト結果調査白書③~日ハム(後編)文句なしで12球団最強のフロント&スカウト [ドラフト会議]

まずは前篇をご覧くださいませ。
http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-01-11-1

この10年間の指名人数結果

【支配下指名】75人

高校生36名 
大学社会人27名(2名指名拒否) 
25以上12名 

【育成枠指名】0人
なし

特徴だらけの指名である。
何といっても、
育成枠を10年以上も 獲っていない 唯一の球団である。
代わりに本指名の数は、 12球団でトップクラス。
そして、その中でも高校生の
指名が48%が占めるなど、
高校生が好きな球団である。
また、大学社会人も
39%を占めるが、
逆に25歳以上が
12%とかなり少なく、
徹底した若手路線が 敷かれている。

<総評>

以上の内容にも関わらず、
総合ポイントでも 12球団最強クラスの 130ポイントを 超えるなど、 完璧な結果を出している。
まさしく、「12球団随一の ドラフトの達人」である。

優勝した昨年も含め、
この3年間の順位も
1~3位で、
ソフトバンクと並ぶ
パリーグの雄であることは
明白である。

個別にみると、
成功選手の
輩出量も多いし、
しかも高いポイントを
獲得する選手が
多い等、質量とも素晴らしい。

12球団最多ポイント
獲得者の
大谷を筆頭に、
投手では12球団
最高ポイント獲得者の
ダルビッシュ、
他にも中田・西川・中島・宮西等、
他球団なら2~3人ぐらいしかいない、 高ポイント獲得者が ゴロゴロいる。

まさしく、大量に獲ってきた 高校生選手たちが、 その期待にこたえている。

そして、武田・増井など、
数少ない社会人指名も、
渋くも見事に成功している。

菅野・長野に指名拒否、
そしてFA等での退団や
メジャーに行った
メンバーだけでも
1球団できそうな勢いで、
主力が抜け続けている。
これだけの成績を残している。
また、選手総年俸も
12球団の平均以下。

にもかかわらず、 これだけの成績を 上げるチームを作り続ける 日ハムのフロントとスカウトは、 間違いなく12球団最強である。
心から称賛の拍手を
送りたい。





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